シチュエーションとするとですね、夕日の中をトボトボと歩いてるわけです。そこに曲り角から自転車がドーンとぶつかってくる。「アラカザム」は「アブラカダブラ」に並ぶ、古の呪文。「わ!なんだ?!なんまんだぶなんまんだぶ!」と吹っ飛ばされる彼。「だ、大丈夫ですかぁ?」と彼女が駆け寄ってきて、ボーイ・ミーツ・ア・ガールなわけです。もちろん、最後の「紫のストライプに緑の水玉」は彼女が着てたワンピースの柄。もう、それしか目に入らない(笑)。

1950年ナット・キング・コールスタン・ケントン楽団の演奏で歌った。13週チャート・インの記録を作っている。同年にジェリー・レスターやドリス・デイもレコーディングして、どれもヒットしている。早口言葉がポイント。