みんな「声は出て当然」と思っていますよね。
正直、僕もそうです。
というか、無意識ですよね。
そうすると「声を出す」ということに
無頓着になるわけですね。
それ自体はぜんぜん悪いことだとは思いません。
健康な証拠とも言えるのかもしれませんしね。
さらに僕は
「しらずしらずのうちに、うんぬん」
みたいなストーリを仕立て上げるほど
知識もないので
「放置しておくと、どうなるか?」系の
お話を堂々とはできません。
ただ、意識して・工夫して
声を出すようになると
どんな「エキストラな」声が出せるようになるか?
それはよ〜くわかりますので、
いっぱいお伝えさせていただきたいと思っています。
さて、喉に気を向け始めてあげると、
やはり喉も「喜ぶ」わけであって、
今まで発することのなかった「喜びの倍音」が
わんさか発声されてくるわけです。
それがあなたの声を、
いままでになかった
艶やかな声に変身させてくれるわけですね。
「無頓着な発声」から「喉が喜ぶ発声」へ
このシフトは常にする必要はないです。
スイッチをオンにするときだけでいいです。
すると今まで以上に、
あなたの 勝負声は素晴らしいものになっています。
なによりも、あなたの声を聴いている
相手が喜ぶ。
自分のためではなく、
周りの人のため、と思うと
意識して、工夫して
違和感満載の発声方法も
その
「違和感」は「技」
となるわけです。
苦痛の違和感ではなく
喜びの技になるわけですね!
ボイトレってそういうものだと
僕は思っています。