保育士のA.I.さん。
歌が大好き。
今、取り組んでいるのは
彼女のイニシャル通り「AI」のSTORY
季節の変わり目
風邪をひきやすいこの時期
A.I.さんの職場、保育園
子供達は鼻水を垂らしている子が
多いんですって。
そして風邪をもらってしまい、
この一週間体調を崩していたそうです。
喉の調子もイマイチ。
でもレッスンに来てくれました。
「さぁ、発声しましょう~」
だ が
声がいつもと違うw
風邪で喉の調子が悪い時は
声帯まわりのさじ加減も変わってくるので、
いつもと違う声が出るようになりますね。
鳴らし方が変わるので、
いつもと違う倍音が出てくる。
どんな倍音が出てくるのか?
それは人によって様々ですね。
先日喉の調子が悪くてレッスンに来た
敏腕証券マンOさんの場合は、
非常にクールなサウンドの厚いローボイス
になっていました。
そしてAIさんの場合は
なんとハイトーンが出るようになっていました。
しかもか細い、喉声ちっくなハイトーンではなく
かっこいい、太いハイトーンでした。
二人してビックり!
レッスンは毎回ログを取っているのですが、
前回のレッスンの時より「+2」です!
さらに、
とっておきの秘技をご伝授して
彼女は今までにない響きの声で
彼女の大好きな歌を歌うことができました。
でも体調が良くなったら、
当然また喉の調子も良くなるわけで、
声も元に戻ります。
今回体験した貴重な発声のさじ加減を
しっかりと覚えておいて、
たとえ声が元に戻ってしまっても、
「響きっぷり」は再現するように
していきましょう!
ただで風邪ひかない!
これがポイント。