ぼくの生徒さんに
人気の女性セミナー講師がいます。
全国各地を廻っていて大人気!
そして綺麗な澄んだ声しているんです。
セミナー後にも
「先生の美しい声を録音させてください」
よく頼まれたりするそうです。
そんな彼女の声の悩み
それは「滑舌の悪さ」
話している様子を聞いてみると
確かに時々、噛んでいる。
聞きにくいところもある。
さぁ、どうやって治そう。。
そんなとき、ひと呼吸
果たして彼女は
理想の「声域」で話しているんでしょうか?
そこで、
ちょっとローボイスでスピーチを練習して
録音して聞いてみました。
すると、なんと、、、
そう、思わぬ魅力に出会ってしまったわけです。
倍音が気持ちよく
温かく
耳心地よく
妖艶で
信頼感を持てて
説得力を感じ
それはそれは
素晴らしい声でのスピーチに変身していました。
そして、ここでびっくりしたことが起きました
なんと彼女が困っていた
滑舌の悪さが解消されていたのです!
よくあることですが、
彼女は
高い声=素敵=人前で話すときにはこれ!
低い声=くらいイメージ
という概念を持っていたのです。
でも彼女の声質はアルト系
そんな彼女が「高めの声を出す」ということは
そう、無意識に
必要以上の「りきみ」が発生してしまっているんでしょうね
その結果、
滑舌悪くなっていたのかもしれません。
無理に高いハイヒールを履いて
足に痛みが生じてしまっている
のと同じです。
こうして彼女は
彼女自身の本来の声に近い
ローボイスでスピーチをする術を習得し<
倍音に溢れた妖艶なボイスをゲット
そして
滑舌の解消
という「予期せぬギフト」も獲得したわけでした。
オメデトウ!