ウィルスの入り口「鼻・口」
鼻や喉の「粘膜」が弱いと
ウィルスによって粘膜が炎症を起こし、
喉の痛み
鼻水・鼻づまり
発熱
せき
関節痛
など、様々な体調の不良を起こすわけです。
それが「風邪症候群」
そして、そうした症状を和らげるのが
「風邪薬」
でも「風邪薬」は、
そもそもの根源である、
鼻や喉の弱い粘膜を
強くしてくれるわけではないのです。
呼吸をしている限り
ウィルスの侵入は防げないわけで、
鼻と喉の粘膜が弱いと
また、風邪の症状を引き起こすわけです。
負のスパイラル。。。
ウィルスの侵入を防ぐには、
呼吸を止める。。。
→ムリ
そう
「風邪自体をひかないようにする薬はない」
とよく言われるのはこういうことですね。
でも、
鼻や喉の粘膜を強くすれば、
風邪症候群が起きにくくなりますね。
それしかない。
しかしなかなか簡単にはできない。
ウィルスには多くの種類があり、
季節ごとに流行する種類が異なりますが、
その多くは1週間以内の経過で治癒していきます。
逆に1週間以上かぜ症状が続く場合、
かぜ症候群以外の原因を考える必要があります。
原因としてあげられるのは
*アレルギー性鼻炎
*急性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)
*急性扁桃炎
*上咽頭炎
*咽頭炎
などが挙げられます。
そのなかでも特に
上咽頭炎
に注目!
上咽頭炎になるとこんなにも体の不調が現れるのです。
*度々喉が痛くなる(喉が弱い)
*鼻の奥の違和感、乾燥感
*咳がからみやすい、咳払いが多い
*喉の違和感、つまった感じ
*声が出しにくい
*喉の不調に伴う首のこり、肩こり
こんな症状は上咽頭炎が関係している可能性があります。
こんな本も出版されているくらいです。
上咽頭炎も風邪と同様、
症状を和らげて楽にする薬はあれども、
本来の根源を投薬によって治すことはできないのです。
わかりやすく言うと、
抗生物質を飲んだからと言って、上咽頭炎が治るわけではない。
ということですね。
じゃ、どうしたらいいの?
鼻と喉の粘膜を強くする強力な療法のが
Bスポット療法
そしてもう一つできることは
鼻うがい。
あと、やはり
体質改善しかない。。
投薬ではできないのが「体質改善」
でも漢方薬では可能です!
*参考記事
■風邪症候群とアレルギー性鼻炎は区別しよう。
■こんな症状は、上咽頭炎が関係している可能性があります